良質なオリーブオイル
日本は、ほかの国よりも多くの偽物のオリーブオイルが出回っています。
それは、世界と日本でエキストラバージンオリーブオイルの基準が異なるから。 実は、世界の多くの国々がIOCに加盟し、その基準によってオリーブオイルを区分けしている中、日本だけはIOCに加盟せず、JAS(日本農林規格)の基準に合わせてオリーブオイルを区分けしているのです。
IOCとJAS、2つの基準を比べると、もっとも大きく違うのは酸度と酸価について。
IOCは100gに酸度0.8%以下のオイルのみをエキストラバージンオリーブオイルと定めています。
JASでは、酸度ではなく酸価基準が設定されており、オリーブ油と精製オリーブ油に分類され、オリーブ油は酸価2.0mg以下のものと定められています。
この違いのせいで、世界基準では「エキストラバージンオリーブオイル」の条件を満たしていないオイルが、"本物"として日本のお店の商品棚に陳列されているのです。
こちらは酸度0.8%以下のオリーブオイルオイル
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